「いとうみきお」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「いとうみきお」のお勧めの作品を紹介します。
「いとうみきお」について簡単に説明
「いとうみきお」とは、神奈川県出身で、1973年3月26日生まれの漫画家です。
漫画家になる前は、和月伸宏のアシスタントをしていました。
彼のの作品『るろうに剣心』の他に、尾田栄一郎や武井宏之などの作品にも、背景や隠しページなどで登場しています。
いとうみきおは、1998年に西部劇を題材とした読み切り作品『ロマンタジーノ』でデビューしました。
その後、『週刊少年ジャンプ』で学園コメディ『ノルマンディーひみつ倶楽部』やSFアクション『グラナダ -究極科学探検隊-』などの連載作品を発表しました。
その後も『赤マルジャンプ』や『ジャンプスクエア』などで読み切り作品を発表したことで知られます。
「いとうみきお」のお勧め
「いとうみきお」のお勧めの商品を4種類紹介します。
「ノルマンディーひみつ倶楽部」
文化系の漫画部を舞台にした学園コメディーです。
主人公の踝炉暖は、漫画に熱い思いを持つ部長の蕪木青春に誘われて漫画部に入ることになります。
漫画家を目指す仲間たちとの友情や恋愛、ライバルとの対決などを描いた作品です。
「グラナダ -究極科学探検隊-」
西部劇をモチーフにした冒険活劇です。
主人公のジュゲムは、世界中の謎を解くためにグラナダという組織に所属する少年です。
グラナダのメンバーと共に、古代文明や超科学の秘密に挑みます。
「ただしイケメンに限る」
イケメンだけが生き残れるという世界で、平凡な少年・鈴木太郎が繰り広げるサバイバルコメディーです。
鈴木太郎は、イケメンであることが義務付けられている学校に通っていますが、イケメンではありません。
彼は、イケメンであるふりをしながら生きていますが、周囲のイケメンたちや教師から狙われています。
「月曜日のライバル -メガヒットマンガ激闘記-」
漫画家としてデビューしたばかりの主人公・佐々木一郎が、同じく新人漫画家のライバルたちと競い合う青春物語です。
佐々木一郎は、自分の作品「月曜日のライバル」を連載することになりますが、同じ週刊誌に連載されている人気作品「火曜日の敵」「水曜日の友」「木曜日の恋人」「金曜日の師匠」「土曜日の王子」「日曜日の神」と比べられて苦戦します。
まとめ
「いとうみきお」の作風は、少年漫画らしい素直な画風で、邪道にも思えるような設定を惜しげもなくばら撒きつつもストーリーは王道を走るというものです。
ぜひ、少年漫画の王道から少しズラしながらも、多様な表現をするいとうみきおの作品を堪能してみましょう。